2021年11月9日火曜日

日本最大級の酉の市に今年も行って参りました。



 酉の市は、毎年11月の酉の日に、関東を中心とする神社などで開催される伝統行事のことです。新年のお開運や商売繁盛を願う人が多く訪れます。例年、熊手と呼ばれる縁起物を買い求める人の姿は年の瀬の風物詩であり、テレビなど見かけることもあるかと思います。

各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)など鷲や鳥にゆかりがある神社で行われています。お祭りの由来は日本武尊(やまとたけるのみこと)が戦いの勝利を祝い、松の木に熊手をかけてお礼の祭りをしたのが酉の日という説があります。また、江戸時代から花又村(現在の東京都足立区)の鷲神社で行われていた秋の収穫祭が、酉の市の期限という説もあります。

関東の三大酉の市は、東京都台東区の鷲神社(日本最大級)、東京都新宿区の花園神社、東京都府中市の大國神社です。鷲神社では、一番太鼓とともに酉の市が始まる午前0時には、多くの参拝者で賑わうのが例年の光景です。